環境人間学部は、旧姫路短期大学と姫路工業大学一般教育部を統合し、平成10年度に1学部1学科の体制で設置されました。その設置理念は「環境に関する政策学と技術学を、人間学を基軸に融合した新しい学問分野を扱う学部」であります。その後、学部理念を継承しつつ、平成16年度および平成21年度にコース改編を含めた教育課程の見直しを行い、社会で活躍できる人材を育成する教育の充実に努めてきました。

 

地球規模の環境問題が多様化し深刻化する一方で、今日の日本は人口減少、少子高齢化、経済や文化のグローバル化といった急激な社会構造の変化に加えて、IoT(モノとインターネットの接続)やAI(人工知能)などの科学技術の進歩に由来する新たな問題の発生も懸念されています。こうした変化の激しい時代にあっては扱う事象に応じて専門分野を細分化するのではなく、人間と環境の関係性を大局的かつ学際的な観点から俯瞰する視座が重要ですこのような考え方を踏まえ、学部の理念に立ち返った特色化のあり方の検討を行い、平成30年度から専門基礎科目等の基盤教育プログラム(以後、「基盤教育」と称する)の充実、社会ニーズの変化等を踏まえた専門教育プログラム(以後、「専門教育」と称する)の改編を主な内容とする学部教育プログラム(以後、「学部教育」と称する)を実施する予定です。